ついに5Gの時代がくる!!でも5Gって何?読み方は?4Gと違いは?全部教えます!
どーも、あずりーです。
2020年の実用化を前に「5G」が話題になってきました。
そこで今回は5Gについての基礎的なことから、今の4Gとの違いなどについて紹介したいと思います。
5Gとは?
5Gとは「ファイブジー」と呼ばれ、「第5世代移動通信システム」のことです。
移動通信システムとは携帯電話のネットワークのことで、その技術が大きく変わるタイミングごとに「世代」と区切っており、現在提供されているのが第4世代に当たる4G(フォージー)です。
そして、2020年に日本国内でサービスが提供されるのが次世代の5G。
下記は各世代ごとのまとめ。
世代 | 1G | 2G | 3G | 4G(現在) | 5G |
サービス開始 | 1979年 | 1993年 | 2001年 | 2010年 | 2020年(予定) |
最大データ通信速度 | 9.6kビット/秒 | 64kビット/秒 | 14.4Mビット/秒 | 1Gビット/秒 |
20Gビット/秒 |
新たに加わった主な用途 | 音声通話のみ | SMS、 キャリアメール |
インターネット | 動画 | IoT、 スマートホーム |
何がよくなる?
4Gから5Gになると、大きく下の3つが変わります。
①通信速度が高速(約20倍)
②低遅延(約10分の1)
③同時多数接続(約10倍)
①通信速度が高速(約20倍)
3Gから4Gになった今でも通信速度はだいぶ速くなったと思います。
しかし、そこからさらに約20倍の速度になると言われています。
例えばスマホで動画なんかを見ていると、データの取得が追いつかずに止まってしまうことってありますよね?
もうそんなストレスは感じることが無くなるでしょう。そのくらいサクサクになります。
条件が良いと、映画1本分のダウンロードが10秒で終わるそうです。
②低遅延(約10分1)
昼休みとかにスマホでネットを使用していると、急に遅くなる経験をしたことありませんか?
特に格安スマホだと必ずと言ってもいいほど起きていると思います。
あの原因は単に同じ時間帯にネットを使っている人が多く、回線が混雑している状態。
それが5Gでは約10分の1まで軽減されます。もう待たなくていいんです!
③同時多数接続(約10倍)
これは②にも関連しますが、人の集まる場所でもつながりやすくなるということです。
そしてはこれは多くの「人」がつながりやすくするためでなく、多くの「モノ」をつなげるためと言えます。
モノとはスマホだけでなく、家電や車、メガネや腕時計など、あらゆるモノをネットにつなげられるようになります。
これが「IoT=Internet of Things」=モノのインターネットです。
5GはIoTに拡大には欠かせない基盤となります。
どんなことが出来るようになる?
自動運転が実用化
自動運転や無人ドローンを実現するには、センサーとの情報をリアルタイムでやりとりする必要がある。
4Gで発生していた遅延は、命を危険にさらす可能性があったが、5Gではその遅延を大幅に短縮でき、より安全なものへと近づけることができます。
またドローンに関しては、ドローンをコントロールできる範囲が広がり、活用領域がさらに広がります。
(全然関係ないけと、個人的には早くセグウェイを公道OKにしてもらいたい)
見たい角度でスポーツ観戦
スタジアムに設置された複数の4Kカメラの映像をサーバー上で合成することで、スタジアム内の様々な場所から見た映像を再現できます。
高解像度の映像をリアルタイムで転送する必要があるが、5Gだからこそ実現できるサービス。
(スタジアムに行くよりも迫力ある映像を見られそう・・・スタジアムに行く人減らないよね?)
遠隔操作の活用
これは建設、製造、医療などの業種で期待されています。
例えば建設なら、危険性がある場所での作業。
医療であれば、難しい手術などでも医師や患者が移動することなく手術を受けることができます。
日本だけでなく、海外の名医の手術も受けることも可能になるとされています。
スマホが無くなる
スマホが無くなるというよりは、スマホの機能を他のモノが持つイメージ。
例えば最近はいろいろなメーカーが出しているスマートウォッチ、そして少しずつ出てきた眼鏡タイプのものなど、「ウェアラブル端末」=スマホのように持たなくて良いモノが主流となり、それらの端末がスマホ以上の機能を持つようになるはずです。
まとめ
まだ少し先の話ですが、5Gの実用化は着実に近づいてきています。
その時に生活にはどんな変化があるか、どれだけのことが実現できるのか、今からとても楽しみです!
そしてきっと5Gの実用化により発展していく分野もあれば、IoTやAIに代わり無くなる仕事、生活だけでなく仕事にも影響があると思います。全分野において。
だから今からでも先を見据えて何かしら準備していく必要がある!と記事を書いていて思いました。。汗
それではまた。
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