【まとめ】人気漫画家39人が選ぶ!本当にすごい漫画はこれだ!2022

【まとめ】人気漫画家39人が選ぶ!本当にすごい漫画はこれだ!2022

2021年12月31日(金)に「人気漫画家39人が選ぶ!本当にすごい漫画はこれだ!2022」という番組が放送されていたので、選ばれた理由とともに紹介したいと思います。まだまだコロナ禍は続きそうなので、お家時間の参考にしてみて下さい。

 

「はじめの一歩」の作者 森川ジョージがスゴイと思う漫画

①松本直也「怪獣8号」

謎の生物に体を乗っ取られ怪獣になってしまった主人公が、正体を隠しながら悪しき怪獣を倒していくバトル漫画。

・次のページをめくらせる力がスゴイ!
・見せ方が電子書籍に対応(横スライドに合わせた視線誘導)

 

②をのひなお「明日、私は誰かのカノジョ」

レンタル彼女や整形依存など、様々な悩みや孤独を抱えた女性を描いたオムニバスストーリー。

・取材がスゴイ!取材から得た本題の掘り下げ方がすばらしい
・めくらせる力がスゴイ!

 

③ながやす巧「壬生義士伝(みぶぎしでん)」

浅田次郎 原作の新撰組を題材にした歴史小説をながやす巧先生が漫画化。

・「雪のながやす」と呼ばれるほど、雪のシーンを書かせたらすごい
・客観的な作家目線で書くために、原作を7回写経してから書いたまさに命がけの作品

 

「神さまの言うとおり」の作者 藤村緋二がスゴイと思う漫画

①井上雄彦「バガボンド」

宮本武蔵の人生をスラムダンクでもお馴染みの井上雄彦が描いた作品。

・井上武彦作品が大好きで、スラムダンクを読んでバスケ部にも入った
・高校生の時にバガボンドの一冊を模写したこともあり、顔の造形や鼻、目の書き方などをそこから学んだ

 

②成瀬乙彦「桃太郎殺し太郎」

人間と鬼がぶつかり合う世界で、桃太郎はその圧倒的な強さで鬼を懲らしめまくっている。そこに桃太郎に匹敵する鬼側の強者が現れた!その名は桃太郎殺し太郎!

・何と1話目で桃太郎が死ぬ。。が桃太郎は何人もいる
・単純に話がおもしろく、いちファンになった

 

「七つの大罪」の作者 鈴木央がスゴイと思う漫画

①鳥山明「ドラゴンボール」

もはや説明不要の伝説的コミック。

・自身の作品に大きな影響を受けた
・全世界累計発行部数 2億6000万部オーバー
・バトル描写がすごい(トーンをほぼ使わず、ここまで奥行き、立体感、スピード感を出せる作家さんは鳥山さん以外に思い付きません)

 

②ゆでたまご「キン肉マン」

・超人強度は当時の男の子心をくすぐった

 

③原哲夫「北斗の拳」

(省略されてました)→説明不要ということですね!

 

「なまいきざかり。」の作者 ミユキ蜜蜂がスゴイと思う漫画

①中村明日美子「同級生」

メガネの優等生「佐条」くんとチャラそうなバンドマンの「草壁くん」。二人の男子高校生同士の淡い恋を描く。

・生々しいはずなのに、すごくピュア
・男性でも全然読めてしまう
・キスのリアルな描写がスゴイ!

 

「刃牙シリーズ」の作者 板垣恵介がスゴイと思う漫画

①山本英夫「ホムンクルス」

主人公は家のない車上生活をする青年。頭蓋骨に穴を空けたことで、左目で人間を見ると他人の深層心理がイメージ化して見えるように。

・人の持つ潜在意識を絵として見せてくれる
・生み出している絵も説得力を持っている
・リアリティを高めるため数ヵ月路上生活をしていた

 

②坂本眞一「孤高の人」

登山家の生涯を題材に冬山の厳しさを生々しく描く。

・過酷な冬山にいる主人公の背景が突然切り替わるシーンに衝撃を受けた
・正常ではないという示し方が初めて見た描き方だったが、はっきりと認識できた

 

「ブルーピリオド」の作者 山口つばさがスゴイと思う漫画

①冨樫義博「HUNTER×HUNTER」

累計発行部数 7900万部。能力バトルの金字塔。

・眼力を大事にしている、眼の演技がスゴイ
・細部でリアリティを出すのがスゴイ

 

②原泰久「キングダム」

累計発行部数 8400万部。中国の戦国時代を舞台に天下統一を夢見る少年を描く。

・主人公と同じ印象を持たせる描写がスゴイ

 

「ジャングルはいつもハレのグゥ」の作者 金田一蓮十郎がスゴイと思う漫画

①山口貴由「シグルイ」

片腕の剣士と盲目の剣士、二人の剣士の果たし合いを描く。

・どのシーンも魂が混もっている迫力の作画
・原作小説は35ページほどの短編なのに広げ方がスゴイ

 

②岩明均「寄生獣」

人間に寄生し人間を食い殺す謎の生命体に右手を乗っ取られてしまった少年の数奇な運命を描いた物語。

・シャープで大人っぽい絵の力
・独創的な造形はハリウッド映画にも影響を与えたと言われている

 

「二月の勝者」の作者 高瀬志帆がスゴイと思う漫画

①諫山創「進撃の巨人」

累計発行部数 1億部突破。巨人と壁の中に暮らす人々との戦いを描く。

・1冊においての構成力がスゴイ
・壁の中からの話が一旦終わると、今度は壁の外からの話が始まる話の広げ方
・とにかく25巻がスゴイ

 

「私たちはどうかしている」の作者 安藤なつみがスゴイと思う漫画

①小畑友紀「僕等がいた」

二人の男性が主人公の七海に恋をする純愛ストーリー。

・1巻で登場する意味深な心理セリフが、11巻で意味が繋がる構成

 

「I’s」の作者 桂正和がスゴイと思う漫画

①鳥山明「Dr.スランプ」

ドラゴンボールの鳥山明 連載デビュー作。アラレちゃんが巻き起こすドタバタコメディ。

・デッサン力がスゴイ
・人間も魅力的なのに動物もメカも上手い、まさに万能

 

②大友克洋「童夢」

・精密なビルの破壊描写に度肝を抜かれた

 

「ホタルノヒカリ」の作者 ひうらさとるがスゴイと思う漫画

①水島新司「ドカベン」

・はじめは柔道の話だったが、連載開始から数年経って野球の話になる
 物語の型破りっぷり
・登場キャラたちも型破りな特徴を持っている

 

②のりつけ雅春「上京アフロ田中」

アフロ頭の平凡な男「田中」の日常を高校から結婚、子育てまで描いた。

・劇的な展開もないのに、シリーズを揃えちゃう面白さがある
・バカバカしい話ではあるが、スゴイテクニックが詰まっている

 

「アフロ田中」の作者 のりつけ雅春がスゴイと思う漫画

①古谷実「行け!稲中卓球部」

言わずと知れたギャグ漫画の金字塔・

・1ページに少ないコマでしっかりと笑わせてくる

 

②押見修造「血の轍」

子供を支配しようとする母親と、その母に依存する息子との不安定な関係を描いた猟奇的サスペンス。

・心理描写が絵のタッチにも出てる
・母親が主人公を見捨てるシーンの描写が衝撃的

 

「君は放課後インソムニア」の作者 オジロマコトがスゴイと思う漫画

①押見修造「ぼくは麻理のなか」

友達ゼロの大学生の趣味は憧れの女子高生を尾行すること。しかしある日目を覚ますと、その女子高生の身体に乗り移っていた・・。

・女子同士のイヤーなやりとりの描写がリアル
・ふとしたセリフや表情、意味深な間で独特なイヤーな雰囲気を作り出している

 

「つるピカハゲ丸」の作者 のむらしんぼがスゴイと思う漫画

①弘兼憲史「黄昏流星群」

中高年の恋愛オムニバス。

・歳取った人たちのリアルな恋愛を描かせたらピカイチ
・足元だけのシーンや、セリフのないシーンなど、作者の映画好きが影響している

 

②曽山一寿「でんぢゃらすじーさん」

破天荒なじーさんとその孫が繰り広げる、控えめに言って死ぬほどくだらないギャグ漫画。

・コロコロコミック連載20年で、未だに表紙を飾る
・起承転結がなく、自由奔放でコロコロコミックのギャグに革命を起こした

 

「おジャ魔女どれみ」の作者 たかなししずえがスゴイと思う漫画

①萩尾望都「ポーの一族」

 

②ちばてつや「あしたのジョー」

 

③田村由美「ミステリと言う勿れ」

一見ボーっとしるように見える大学生が、圧倒的推理力で事件を解決していく。

・主人公のセリフの一言一言がすばらしい

 

「僕の初恋をキミに捧ぐ」の作者 青木琴美がスゴイと思う漫画

①高橋留美子「らんま1/2」

 

②田村由美「BASARA」

 

③中村明日美子「ウツボラ」

 

「きらりん☆レボリューション」の作者 中原杏がスゴイと思う漫画

①安田弘之「ちひろさん」

海辺の小さな弁当屋で働く元風俗嬢のちひろとお客さんの交流を描く

 

②鈴木由美子「白鳥麗子でございます!」

 

③細川智栄子あんど葵~みん「王家の紋章」

 

「ミルモでポン!」の作者 篠塚ひろむがスゴイと思う漫画

①TONO「チキタ☆GUGU」

 

②安田弘之「ちひろさん」

 

③原哲夫「北斗の拳」

 

 

「PとJK」の作者 三次マキがスゴイと思う漫画

①新井理恵「LOVELESS」

 

②新井理恵「X-ぺけ-」

 

③横澤しっか「こいの徒花」

 

「春待つ僕ら」の作者 あなしんがスゴイと思う漫画

①オノ・ナツメ「リストランテ・パラディーゾ」

 

②矢沢あい「NANA」

 

③井上雄彦「SLAM DUNK」

 

「きみはペット」の作者 小川彌生がスゴイと思う漫画

①萩尾望都「11人いる!」

 

②カネコアツシ「BAMBi」

 

③ますむらひろし「アタゴオル物語」

 

「orange」の作者 高野苺がスゴイと思う漫画

①矢沢あい「ご近所物語」

 

②和山やま「女の園の星」

 

③和山やま「カラオケ行こ!」

ヤクザと真面目な中学生の不思議な関係性がちょっとしたトキメキを生む。

 

「L♥DK」の作者 渡辺あゆがスゴイと思う漫画

①上田美和「Oh!myダーリン」

 

②多田かおる「イタズラなKiss」

IQ200で超絶イケメンに一目惚れした平凡な高校生。時折見せるツンデレにハートを撃ち抜かれる読者が続出。

・ツンデレ男子ブームの元祖
・台湾、韓国などアジア圏でも実写化

 

③和山やま「女の園の星」

 

「コーヒー&バニラ」の作者 朱神宝がスゴイと思う漫画

①青山剛昌「名探偵コナン」

 

②多田かおる「イタズラなKiss」

 

③高橋留美子「犬夜叉」

 

 

「ヤマトナデシコ」の作者 はやかわともこがスゴイと思う漫画

①多田かおる「イタズラなKiss」

 

②池田理代子「ベルサイユのばら」

 

③松井優征「暗殺教室」

 

 

「極上!!めちゃモテ委員長」の作者 にしむらともこがスゴイと思う漫画

①市東亮子「やじきた学園道中記シリーズ」

 

②石ノ森章太郎「サイボーグ009」

 

③一条ゆかり「有閑倶楽部」

 

 

「ぴちぴちビッチ」の作者 花森ぴんくがスゴイと思う漫画

①冨樫義博「幽☆遊☆白書」

 

②和久井健「東京卍リベンジャーズ」

 

③立川恵「怪盗セイント・テール」

 

 

「しゅごキャラ!」の作者 PEACH-PITがスゴイと思う漫画

①美内すずえ「ガラスの仮面」

世代を超えて愛されるスポ根少女漫画

 

②冨樫義博「HUNTER×HUNTER」

 

③十日草輔「王様ランキング」

 

 

「だぁ!だぁ!だぁ!」の作者 川村美香がスゴイと思う漫画

①武内直子「美少女戦士セーラームーン」

 

②池野恋「ときめきトゥナイト」

 

③高橋留美子「めぞん一刻」

 

 

「はたらく細胞」の作者 吉田はるゆきがスゴイと思う漫画

①池野恋「ときめきトゥナイト」

 

②榛野なな恵「Papa told me」

 

 

③入江亜季「北北西に曇と往け」

 

 

「ときめきトゥナイト」の作者 池野恋がスゴイと思う漫画

①藤本タツキ「ルックバック」

 

②大友克洋「童夢」

 

③池田理代子「ベルサイユのばら」

 

「近キョリ恋愛」の作者 みきもと凛がスゴイと思う漫画

①日渡早紀「ぼくの地球を守って」

 

②村田真優「ハニーレモンソーダ」

 

③渡辺あゆ「L♥DK」

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ここで紹介した以上に出演者の漫画好き芸人さんたちもスゴイ部分などを紹介したりと、本当に読みたくなる漫画がたくさんありました。

よろしければ参考にしてみてください。

Advertisement